府民のおもしろBLOG

日常へのこだわりについて…

カツカレーで分かる思いやりの有無…。

  私はカツカレーを求めてよくカレー屋に行く。カツカレーを注文し、待ち時間で

「4分………5分…!」

と、明らかにそわそわし、更には心臓の鼓動が高鳴る。頭の中はカツカレーばかりでスマートフォンを覗くこともない。

  ここまで読むと、

「ああ、この人はこんなになるまでカツカレーを愛しているんだなあ。」

そのように感じる人がほとんどだと思う。しかし、全く違う。好きだからカツカレーを考えているのではない。カツの上にルウが掛かっていないかどうかを気にしているのだ。

  私はカツを後乗せしているカツカレーが好きだ。世の中には、完全にルウに浸かって衣の柔らかくなったカツが好きという輩も少なからずいる。この異なるこだわりを持つ人達全員を満足させる方法は簡単だ。店側が後乗せカツカレーを提供すればいい。私はそのまま食し、変態共はカツをカレーに浸せばいずれも問題ない。

  ただ困ったことに、はじめからカツがルウに浸かっているカツカレーを提供する店が最近多い。何も知らずそんな店に入った私は後悔することになる。

 

  要するに“いい店”は客に選択肢を与える。

 

  サラダひとつでもアホな店はドレッシングをかけた状態で提供する。カウンターにボトルを置いておけばいいものを。上品を気どりたいのだろうか。飲食店には思いやりを持ってほしい。